2024.10.22
お役立ち情報
AirTagとGPSの違い
AirTagとGPSの主な違いは、追跡技術や用途にあります。
パートナーの浮気や不倫の証拠を掴みたいからという理由で、安易にAirTagを仕込んでしまうと大変な事になります。
AirTagは、Appleが提供する位置追跡デバイスで、GPS衛星を直接使用していません。
AirTagは近くのApple製品(iPhoneやiPadなど)とBluetoothで接続し、それらのAppleデバイスを通じて自分の位置をAppleの「探す」ネットワークに送信します。
このため、他のApple製品が周囲にある場所でしか位置情報が更新されません。
GPSトラッカーは、人工衛星を使って正確な位置情報を提供します。
GPSデバイスは衛星からの信号を受信し、どこでも(山や海など、通信がない場所でも)位置を特定することができます。
AirTagは、主に日常的なアイテム(鍵や財布、カバンなど)の紛失防止を目的としており、都市部などAppleデバイスが多い環境で効果を発揮します。
しかし、近くにAppleデバイスがあれば、AirTagと連動していないデバイスに「AirTagはあなたと一緒に移動しています」と通知されてしまいます。
GPSトラッカーは、車両の追跡、登山者の位置確認、ペットの位置追跡など、リアルタイムかつ広範囲の追跡が必要な場面で使われます。
簡単に言うと、AirTagは主にAppleエコシステム内での近距離追跡に適しており、GPSはリアルタイムかつ広範囲での追跡に適しているという違いがあります。
使用用途を間違うと、パートナーに監視していることがバレてしまいますので、不貞行為の証拠を掴みたいなら、まずはライト探偵事務所にご相談ください。