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小学校低学年の場合、「いじめ」「いじわる」「いたずら」の線引きが難しいと思います。
友達に対する「いじわる」「いたずら」もダメなことですが、遊びの延長という捉え方もできます。

「靴を隠された」という場合、靴を隠した側は、宝探しのような遊びの感覚で行っていることもあります。
しかし、隠された側の気持ちを考えると「自分の靴だけ隠された」「靴を探す姿を見て笑われている」などと嫌な気持ちになります。
何かをされた側の立場に立ったときに、その行為によって精神的な苦痛を受ける場合は、「いじめ」と捉えるべきだと思います。
物理的な攻撃はもちろんのこと、心理的な攻撃を受けた場合もです。

わが子がいじめの被害にあわないことも大事ですが、いじめる側にならないように育てることも大切です。
低学年のときから、「自分がされて嫌だと思うことは相手にしない」とシンプルに教え、心を育ててあげましょう。


写真：マリーゴールド
花言葉：友情