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2022.06.29

子どもに迫る危険ポイント

子どもを危険から守る~Part3

子どもが被害者となる犯罪の現状。

最近5年間で、13歳未満の子どもが被害者となった件数は、ほぼ横ばい状態だそうです。
そして、13歳未満の子どもの被害は、平日の登下校時、特に午後3時から午後6時の下校時間帯に集中しています。

犯罪者は、子どもの純粋な心につけ込みます。
「お母さんが病気だよ」と驚かせてみたり、「ゲームがあるから遊ばない」などと興味を引いたりして、巧みに人気のない場所に連れ去ろうとします。
車から降りてきた人が「ここの場所を教えて」と地図を差し出し、子どもが教えてあげようと近づいた所で車に引き込んだりもします。
犯罪から子どもを守るためには、子どもの防犯に対する心構えを大人が育んであげなければなりません。
そこで覚える言葉は「いかのおすし」です。
いか=(知らない人には、ついて)いかない。
=(声をかけられても車には)らない。
=(知らない人に連れていかれそうになったら、)おごえを出す。
=(知らない人に声をかけられたり、追いかけられたら)ぐに逃げる。
=(怖い目に遭ったり、見たときはすぐに大人に)らせる。
普通に教えるだけでは、実際に危険が迫った時に子どもは忘れてしまうかもしれません。
子どもと一緒に通学路を歩いてみて、実際に考えられるシーンを「いかのおすし」に当てはめ、シミュレーションしながら子どもに覚えさせることが大切です。


写真:オリーブ
花言葉:平和